ディメンション

レポート内で表示、分類、および比較できる指標データの説明または特性です。元のレポートタイプ指標と相関関係や下位関係を持つ、またはその指標の分類となる、数値でない値や日付です。

ディメンションの例を次に示します。

Ad Hoc Analysis

ad hoc analysis を実行すると、任意のディメンション項目に基づいたレポートを作成できます。ほぼすべてのディメンションは、他のディメンションで分類して、分析および比較できます。例えば、ページの深さといった連続する他のディメンションで傾向を表示できます。その後、売上高パーティシペーションなどの指標を視覚化して、訪問者がサイトのより深いページに移動した場合の売上高への影響を確認することができます。

ディメンションパネルでディメンションを検索して、表ビルダーまたはレポート詳細テーブルにドラッグできます。次のカテゴリに基づいてディメンションを並べ替えることができます。

  • トラフィック

  • コンバージョン

  • 時刻

  • prop

  • eVar

  • 階層

Data Workbench

data workbench では、ディメンションはエレメントのセットで、ユーザーから見ると、すべてのエレメントは類似したタイプとなります。エレメントは、データをグループ化するためのカテゴリのセットを定義します。例えば、月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、金曜日、土曜日、および日曜日というエレメントは、曜日ディメンションを構成します。

以下のディメンションタイプがあります。

可算:ディメンション内のエレメントの数をシステムがカウントできるディメンションタイプ。可算ディメンションは他の可算ディメンションから派生する必要があります。可算ディメンションは他のディメンションの親または他の可算ディメンションの子にすることができます。

例:訪問者、セッション、ページビュー、予約、および注文。

シンプル:親の可算ディメンションと 1 対多の関係があるディメンション。シンプルディメンションは、親ディメンションのエレメントのプロパティを表しているとみなせます。

例:訪問者リファラーは、訪問者ディメンションが親のシンプルディメンションです。各訪問者には 1 つの訪問者リファラー(最初の HTTP リファラー)しかありませんが、多くの訪問者が同じ訪問者リファラーを持っている場合があります。そのため、訪問者リファラーは訪問者ディメンションに対して 1 対多となります。

数値:順序付けられた数値を含む、親の可算ディメンションと 1 対多の関係を持つディメンション。数値ディメンションは、親ディメンションのエレメントの数値プロパティを表しているとみなせます。数値ディメンションは多くの場合、sum 指標を定義するために使用されます。

例:セッション売上高の数値ディメンションは、各セッションの売上高(ドル)を定義します。各セッションには単一の売上高がありますが、セッションによっては売上高が同じものがある可能性もあるので、セッション売上高はセッションに対して 1 対多となります。選択したセッションの売上高の合計を示す売上高指標は、sum(Session_Revenue, Session) と定義できます。

多対多:親の可算ディメンションと多対多の関係があるディメンション。多対多ディメンションは、親ディメンションの各エレメントの値のセットを表しているとみなせます。多対多ディメンションは、親の(匿名)可算ディメンション、および匿名可算ディメンションの親のシンプルディメンションに等しいと言えます。

例:検索用語の多対多ディメンションには、セッションの親があります。各セッションでは、ゼロ以上の検索用語を使え、検索用語は任意の数のセッションで使用できます。

非正規:親の可算ディメンションと 1 対 1 の関係があるディメンション。非正規ディメンションのエレメント名には、親ディメンションの対応するエレメントに関する情報を含められます。非正規ディメンションは、親の各エレメントの任意の文字列値を保存しているとみなせます。非正規ディメンションは、data workbench サーバーのセグメントエクスポート機能と共に使用して、可算ディメンションのサブセットまたはセグメントに関する詳細を出力できます。加えて、非正規ディメンションは、指標の公式やワークシートの可視化で参照でき、フィルターを定義するために使用できます(一部制限あり)。

例:電子メールアドレスという非正規ディメンションの親は訪問者です。各訪問者には電子メールアドレスがあり、電子メールアドレスディメンションのエレメントはそれぞれ単一の訪問者に関連付けられています。2 人の訪問者が同じ電子メールアドレスを持っていたとしても、それぞれのアドレスは電子メールアドレスディメンションの異なるエレメントとなります。セグメントエクスポートは、電子メールアドレスディメンションを参照して、セグメントにある各訪問者の電子メールアドレスを出力できます。

時間:指定したタイムスタンプフィールドに基づいて、定期的または絶対的なローカルタイムディメンション(日、曜日、時間、時間帯など)を作成できるディメンション。時間ディメンションを定義する際に、週の開始日パラメーターを指定することで、月曜日以外の曜日を週の最初の日として選択できます。

例:セッション時間という時間ディメンションは、セッションを親に持ちます。そのため、ディメンションは時間ディメンション(日、曜日、時間、時間帯、月、週)のセットを定義し、そのエレメントは、サイトで訪問者のセッションが始まった時間に対応します。

派生:派生ディメンションは、処理されているデータに基づいてデータセット構成で定義されるのではなく、他のディメンションや指標に基づいてプロファイル内で定義されます。多くの派生ディメンションは、異なるタイプの可視化を実現するために自動的に作成されます。例えば、ユーザーがサイトやプロセスマップを作成すると、data workbench サーバーは「プレフィックス」ディメンションを何も示さずに作成します。他にも、レポーティング時間ディメンションのように、プロファイルのディメンションディレクトリ内のファイルによって定義されるものもあります。

詳しくは、Data Workbench 指標、ディメンション、フィルターのガイドを参照してください。